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創業50年弱、私で三代目になります。日本の伝統文化を継承しつつ、新しいことに挑戦を続け時代を切り開く、秋葉原育ちの日本料理屋です。最近ゴルフを始めました。

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2011年7月20日 (水)

日本料理コンクール出店

先日7月10日に日本料理コンクール夏の祭典が催されました。


毎年春と夏に行われるのですが、各調理師会ごとにテーマを決め、各会の

板前がテーマに合わせた料理を創作し出品します。

当店では副料理長が出品しましたのでご紹介します。

飲食店という仕事は日常の業務に追われてとてもこのような事を考える時間

が中々とれないのではないかと思います。

しかしやる気のある人間は時間を作り、積極的にこのようなステージを

目指して行きます。

出品前日に写真のスイカをモチーフにした料理にピンセットで丁寧に

胡麻をあしらっていました。すると親方が胡麻をより奇麗に見せる

角度の説明をしていました。こだわりにさらにこだわりを重ねていく。

それがいつか一流と呼ばれる技になるのでしょう。

2011年5月31日 (火)

その後

リニューアルオープンしてから1カ月が経ちます。

その後調子は上々。

ようやくお店も全体的にお店の感覚を掴みつつ

流れを何となくわかり始めてきたのだろうか。

ガンガンお客様が入るような仕掛けを何年も考えてきて

リリースしたが実は常連のお客様がガンガンご来店下さっています。

そんなものなんですね。

お客様は有りがたい。

飲食店はそんな業態なんでしょう。

今日、関西からわざわざ来て下さったお客様がいました。

その方は僕の原点な方で

お店を始めた20代そこそこのときに

接客の仕方がわからない若造が

情熱のあまりに座敷にご挨拶に伺いました。

拍子抜けの言葉が

「あなたが好きだから来るんだ」

おっしゃって下さいました。

それが僕の原点だったんだな。

今日良く頑張ったねといってくれました。

配ぜんしながら涙がこぼれそうでした。

その後、配ぜんを続けたら涙がこぼれてしまうのでやめました。

帰りに笑顔でお見送りをしました。

儲けたいと思い続けた20代。

ふと気がつけば何だか丸くなり始めた30代。

正しい人生を送れているのかな。

よく天狗になるなと言われることがあります。

しかし僕の原点はここにあり。

天狗になりようがないですね。

今日も女将であり母と仕事が楽しかったと会話をしました。

こんな出会いと、積み重ねが全てなのだと改めて

実感した。

2011年5月14日 (土)

ひよこ

リニューアルを控え

当店でも人材の増員を考えた。

しかし、リニューアル後の経営状況の見通しは

正直予測不可能なため、出来る限りのリスクヘッジが

必要と考えた。

そうなると新卒の人間を早くエース級に育てること。

何だか運命としか言いようがないのですが

彼はひと足遅れて車力に来た。

彼の同機はみな東京の有名店に就職が決まっていた。

しかし彼は飛べないアヒルのごとく

くすぶっていた。

大地震の翌日車力の従業員は板前的なパーティーに出席していた。

たまたま専門学校の先生も出席していて

ひよこを預かってくれないかと話をもらった。

リニューアルの状況を考えると一つ返事でOK

実際に彼にあった日

すごく若く、やる気が感じられた。

またまた一つ返事でこれもOK.

そして彼の仕事始めがリニューアルオープン。

店もエースたちもテンパっている状況で彼はデビューした。

当然まだまだぎこちない。

しかし始まりが厳しい方が将来の着地点ははかりしれなく

遠くなる。本人にはきついことだろう。

当然ゆとり教育の世代である。

しかき彼には根性がある。

また彼には類稀なラッキーがある。

先に東京の料亭行きにきまった同期たちは

震災の影響で内定が取り消しになった。

しかし飛べないアヒルは幸運をつかんだ。

これから社会人として安定するまでは

精神を統一するための作業にほとんどの時間を費やすだろう。

しかしそれを乗り越えたときに彼は

自分の仕事のスタンスを手に入れる。

がんばれひよこ。

今日もい残りで一人庖丁をといでいた。

職人の感覚だ。

おれは君を一生かけて一流にしてみせる。

温故知新 リニューアルオープン

5月6日

日本料理車力はリニューアルオープン致しました。

ショルダーネームを神田佐久間 板前料理 車力と

微妙に名前を変えて。

サービス業に求められるものは

Cクリンリネス Qクオリティー Sサービス

ですが、クリンリネスの部分が明らかに欠如していると

何年も前から思っていました。

3月11日に歴史的な地震がありました。

しかしずっとリニューアルのことを考え続けていました。

他店舗も何百店と足を運びました。

必要な事が明確に見えてきた気がしていました。

大震災後サービス業は非常に厳しい状況が続いています。

だからこそ余計、業界にパワーが必要だと考えました。

被災地の方々のことを考えると不謹慎なことかもしれませんが

秋葉原の親子で切り盛りしている店が

何か時代を突き動かす原動力になればと思い

思い切ってやってみました。

ありがとうございます。

50余年の歴史は言葉で言い尽くせないくらいの

多くの車力ファンがいたことを改めて実感しました。

「徳」を積むことが人は大切と言います。

以前ブログにも書いたことがありますが

地獄のような始まりを考えると

人と人とのつながりがすべてであり

涙がでてしまいそうなお客様の支持が

非常に大切なことを知りました。

こんな若輩者のわたしですが

私にもファンがいることを実感しました。

連日いらっしゃって下さいます。

しかしなぜかと尋ねると、

「あなたが日々頑張っているから来るんだと」

とおっしゃって下さいました。

それはつまりCQSではないんですよね。

びっくりしました。

本当にありがたいコメントを頂いたと思っています。

何だか楽しくて有りがたくて

日本語では言えないような感覚です。

飲食店は理屈なようで理屈ではない

実際にサービスの現場におきる一つのドラマが

連続しているのだなと改めて

実感するとともに

車力ほんとに良くなったので

是非気軽に遊びにくて下さいね。

2011年2月26日 (土)

飲食サイト

最近飲食店の書き込みサイトが非常に多い。

そしてクーポンを取り扱う企業も非常に多い。

案内電話が非常に多い。

しかも営業時間18:00すぎた位に。

飲食店を盛り上げるための企業が非常識だらけ。

オーナー様はいらっしゃいますか?

おりません

そりゃそうですよ

サービス業を何だと思っておられるのか。

とりあえず名簿を見てご連絡されているのか。

クーポンご存じですか?

上から目線。

ご存じではないので失礼申し上げます。

何がわかっていないかって

心がわかっていないのですよ。

数字という概念が終わりをつげた資本主義社会の中で

そんな感じでは聞く耳をもてませんな。

すでに知ってますから。

あと、書き込みサイト

当店、インターネットという概念を持たれない

しかし、時代を切り開かれたお客様が

支えて下さっています。

だから基本的に顧客満足を得ても

書き込みという評価に反映はしません。

しかしそれが当り前でしょう。

飲食店はそれぞれの育ち、環境、タイミングがほとんどで

個々の感性に響く確率が高い店ほど評価されるだけの

ことではないでしょうか。

喜んでしまう人が一人でもいたらそれは正解なのです。

先日某有名書き込みサイトの担当者が営業にきました。

とても欧米的な発想を語られておりましたが

何も味がないんですよね。

残念だな。

非常に残念だ。

私はサービス業に雇用創出と文化の醸成をねがう一人の経営者だ。

二度とこないで欲しいと思った。くだらないから。

現在の業界を牽引する集団がこれなのかと思った。

地産地消、B-1グルメ

圧倒的な物量よりも、小さな大切を味わう時代にシフトしたのだから

もうやめましょうよ。

というか気づいて下さい。

まあ負け惜しみですが

それでも

当店は本日あふれんばかりに満席でした。

ありがとうございます。

2010年10月28日 (木)

さらなる飛躍を目指して

禁煙続いています。

今日でちょうど2カ月です。

調子はそんなに良くないのが正直な感想です。

しかし頑張って続けていきます。

秋になり新しい人財を採用しました。

これまで何十年と車力を支えてきた仕組みを捨て

新しい船出です。

外食産業は恐らく大転換期を迎えています。

大量消費の時代から、味のある個々への対応になってきています。

より細かい、多くのニーズにこたえなくてはいけません。

そのためには総合職的な感性をもった職人が必要と考えました。

苦渋の決断でした。何カ月も悩みました。

むしろ何年も新しい風吹かせるために悩みました。

しかし決断をしてしまえば、つらくてもその状況から

這い上がるしかないですよね。

考えてみたらいつもそうやって決断して追い込み、

這い上がってみたらもっと素晴らしい景色があった。

この秋つらい決断をしたら、やはり素晴らしい景色がありそうです。

まだわからないけど最近仕事が楽しくて仕方がありません。

お店に出れば何か変化が起きる。

思い通りに何かが変わる。

まるでバンドのように違う個性の音が、何だか心地よく重なるような。

これから50年の歴史を温故知新。

古き良きを味わい深く進化させていく。

今後の車力にご期待下さい。

2010年9月17日 (金)

禁煙

禁煙しています。

10月1日からたばこ増税ですが

それをきっかけに禁煙を始めた一人です。

もともとかなりのヘビースモーカーで、いつものどに不調を感じ

ずっとたばこをやめなくてはと思っていたのですが

なかなかきっかけもなく。

もう3週間たばこ吸ってないです。

たばこを忘れると不安、一日でも吸わないことをイメージすると不安な

10年間一日もたばこを吸わない日がなかったのに

今のところ3週間の禁煙に成功。

実は禁煙外来にいったのです。

いいですよ。

全然やめるつもりもなく、なんとなくいったのに

なぜかやる気になりました。

2010年7月16日 (金)

飲酒

夜お店が終わるのが大体23時位。

そして事務所兼自宅に戻り

本日の経理作業を終わらせつつ、

お店の在り方を考えながら

分析をします。

事務作業をしながら第3のビールを飲むのが日課です。

眠ることが明日の活力になるはずが

ついついいつも飲みすぎてしまいます。

健康診断で飲みすぎ(ビール)、煙草吸いすぎ

により禁酒、禁煙を義務付けられたのにも関わらず

未だ変われず。

しかしビールという飲み物にはドラマがありますよね。

グラスに注がれたビールを飲み干したら

また明日が始まってしまう。

だからギリギリ1CM位残して

明日の訪れを心のどこかで拒否する。

しかし1CMを飲んで眠ろうとする。

しかし冷蔵庫に密かに残していたもう1本が

明日を遅らせる。

そして

のべ30CMを新たに創り

また明日への1cmになる。

そしてこれを書きながらもう

目が明かないから眠ります。

2010年7月 9日 (金)

不景気

6月、7月と調子が悪いです。

昨年まではうなぎの販売が好調でしたが

今年は不発。

世の中不景気といえばそれまでですが

やはりしっかりとお店を見つめ直さなくてはいけないですね。

安易な値下げではなく、このご時世の

ニーズに合わせたお店づくりが大事だと思います。

そう考えると、長期的に計画を実行に移せるのは

やはり3カ月位かかるでしょうか。

でも時間をかけなくてはならないことと思っています。

飲食店の未来は、酒離れ、人口減少、高齢化、不安定な世の中による

貯蓄と自宅での活動などで、今後市場は30%縮小するとみられています。

確実に訪れる現実に将来を見据えながら飲食店というものを見つめ

考えていく必要があります。

今日あるコラムを読んでいたのですが

誰もが飲食店でのアルバイトを経験しながら、

就職はしないという現実。

魅力的な労働環境の構築が最も急がれる課題で

活気に満ちた店舗がお客様に

利用動機を創る。

シンプルな課題ですが非常に高いハードルです。

これを乗り越えた企業だけが

今後の70%に残っていくのでしょう。

前のブログに早4年と書きましたが

これからあと40年は頑張らないと、車力、そして

この業界の継続的な未来は創れないでしょう。

とりあえず目の前のゴミ拾いから。

2010年4月24日 (土)

引力

お店を継いでからもうすぐ四年の月日が経ちます。

気づけば30歳目前のなり

ふと思い返し、また今夜はお酒が気持ちよくまわり

こんな話。

思い返すと、会社員として必死に働き、

仕事とは何だと考えていた20代前半から

26歳のときに父急病につき

日本料理車力の社長代行として

突然の転身をした。というよりも転職。

あのときお店は絶望的だった。

はたから見れば日本料理屋の3代目と華やかに扱われるが

あのときはとても大変な時期だった。

なぜお客様がこないのかと自問自答をしながら

必死にお店のまわりを観察し続ける日々。

そして年月を重ねた店舗は悲鳴を上げていた。

本当にお店を良くしたくて、

とにかくお客様に信用をして頂くことだけを考えて

日々の活動を続けていたと思う。

当時の私はイノベーション、イノベーションと騒いでいたと思う。

しかしイノベーションちっくなリノベーションだったのだろうか。

技術革新を目指した結果、資本主義という概念が崩壊しつつある今

古き良き日本の経済にもどりつつあり、結果リノベーション的に

お付き合いという心の取引になってきたのかもしれない。

良く分からない文章ですね。

近頃おいしかったと言ってもらえることが多くなりました。

しかし毎日お店の人間がみんなでメニューについて話し合っています。

それは建前としての会議ではなく、全員が心から良くしたいと願い

参加して真剣に考えています。

企業のレベルで言ったらままごとのような話し合いですが

われわれは真剣に考えています。またサービスについても真剣に考えて

います。ささいなことを日々話し合っています。

4年前はもっとお客様の笑顔が少なかった気がします。

千里の道も一歩から。

志を持つことが全ての始まりで、志のために努力を怠らないことが

大切です。

そんな気持ちが引力となり、今日もたくさんのお客様がお店に来てくれまし

た。ありがとうございます。

素直な気持ちでお店をしていると不思議な事がありました。

常連のお客様が本日も来てくださり、

そしてなぜか一緒に来て下さったのが私の会社員時代の上司でした。

神に感謝しなくてはいけないですね。

一生懸命生きているとこんな幸せな偶然がおきるものです。

お店にはオーラがあるといいます。

きっとこんな思いが引力となり人と人を巡り合わせてくれるのでしょう。

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